SIRIUS(シリウス)の使い方

サイトを作成する。

しかし、それには正しい手順があります。

 

私は、これを無視して、とにかく自己流でサイトを作ることにしました。
結果からすると、これは間違いです。
ユーザーズページに、マニュアルがあるのですから、ここで基本をたたき込むことが正道です。
スポーツでも学問でも基礎がしっかりしている人は、その後の伸びが格段に速いのです。

 

しかし、言い訳になりますが、自己流でやると、人ができない失敗を数多く経験できます。
そんなもの、いらないですよね。
申し訳ありません。

 

 

SIRIUS(シリウス)の正しい手順

 

サイトを作るときの、正しい手順は以下の通りです。
作成画面が現れていなかったら、一番左上の「新規作成」をクリックして、サイトの作成画面を表示してください。

 

1.サイトの全体設定を行う
2.トップページの記事を編集する
3.カテゴリー/エントリーページを追加する
4.サイトを生成する
5.アップロードを行う

 

必ず、この流れで一度サイトを作ってみましょう。

 

サイトの全体設定を行う

 

あれこれ考えずにとにかくサイトを作る!

 

まずは、SIRIUS(シリウス)を操作して、覚えましょう。
埋められるところは、どんどん埋めましょう。

 

最初から、完成品を作ろうと思うと手が動きません。
構わないから、とりあえずサイトを作りましょう。

 

プレビューで確認して、気に入らなかったら、どんどん修正を加えればいいのです。
後からいくらでも変えることができます。

 

 

作りたいサイトのある方はそれを作りましょう。
何を作ればいいのかわからない方は、「テスト」でもいいです。
「練習」でもいいです。
何かサイトを作りましょう。

 

 

ここで私がとまどったのが、「サイトURL」です。

 

私はレンタルサーバーをロリポップのチカッパプランにしています。

 

ムームードメインで独自ドメインを取得して、それをチカッパプランで運用しています。
チカッパプランで独自ドメインを運用するには、レンタルサーバー側に独自ドメイン用のフォルダを作る必要があります。

 

例えば私が取得した独自ドメインが△△△.comだとしますl。
そして、例えば、●●●という独自ドメイン用のフォルダを、レンタルサーバー側に作成していたとします。

 

私の独自ドメインのURLは、https://×××.chicappa.jp.●●● となります。
これは、実際ネット上では、独自ドメインの、https://△△△.com で表示されます。

 

どちらの URL でも同じもの(同一のサイト)が表示されます。

 

で、私が悩んだのは、どちらの URL を入力すればいいのだろうということだったのです。
答えは、「自分が表示させたい URL を入力する」です。
上の例で言えば、https://△△△.com を入力します。

 

「アクセス解析タグ」は空欄でOKです。

 

次にテンプレートを何にするか悩みました。
答えは「何でもいい」です。

 

後からいくらでも変更できます。
私は、レスポンシブサイトを作るのが目的でした。

 

ところが、テンプレートの「参照」をクリックしても、レスポンシブサイト用のテンプレートはありませんでした。

 

レスポンシブサイトとは?

 

レスポンシブWebデザインで作成されたサイトです。
レスポンシブWebデザインとは、PC、タブレット、スマートフォンなど、あらゆるデバイスに最適化したWebサイトを、単一のHTMLで実現する制作手法のことを言います。

 

つまり、この方法で一つのサイトを作るだけで、そのサイトが、PCでもタブレットでもスマートフォンでも、最適化された状態で見ることができるようになるのです。
私は、ずっとこれが自由に作れる方法を探していたのです。

 

それが簡単にできるとSIRIUS(シリウス)の宣伝ページに書いてあったので、SIRIUS(シリウス)の上位版を購入したのです。
でも、そのテンプレートがない?

 

安心してください。
ユーザーズページにありました。
このインストール方法も後ほど詳しくお伝えします。

 

今は、とにかく何でもいいので、テンプレートを選びましょう。
後から、レスポンシブサイト用のテンプレートにも簡単に変更できます。

 

次に悩んだのが、ヘッダー画像です。
一体何にすればいいのか、全てのヘッダー画像を見ました。
しかし、どれにするか決まりませんでした。

 

答えは、「ヘッダー画像は何でもいい」です。
今は、どんな大きさでどんな感じで表示されるのかを確かめられれば良いのです。
後からいくらでも簡単に変更できます。

 

以上で OK をクリックします。

 

 

トップページの記事を編集する

 

とにかく何か記事を書きましょう。

 

記事を書きながら、各アイコン(ボタン)がどんな働きをするのか、確認しましょう。
触って覚えて行くのです。

 

 

最初はよくわからないと思います。
でも、気にすることはありません。

 

わからなくなったら、ユーザーズページに行って、調べればいいのです。

 

 

そして、素晴らしいのが編集画面の上部にある「プレビュー」です。
作っては、プレビューでその出来栄えを確認することができます。

 

練習ですから、どんどん試しましょう。
後からいくらでも編集ができます。

 

操作するたびに感動です。
SIRIUS(シリウス)でサイトを作るのは、本当に楽しいですよ。

 

 

カテゴリー/エントリーページを追加する

 

 

トップページができたら、次にページを増やして行きます。

 

まずは、「サイト構成」の部分です。
このとき、各アイコン(ボタン)の働きを確認しましょう。

 

 

 

 

 

「サイト構成」のアイコンは左から順に

 

 

カテゴリーページの追加
エントリーページ(個別ページ)の追加
メニュー見出しの追加
リンクの追加
詳細設定
記事の編集
削除

 

となっています。

 

全て操作してどうなるのか確かめましょう。

 

記事が少ないものは、カテゴリーページは不要です。
トップページの下にどんどんエントリーページを加えて行くだけです。

 

こんなイメージです。

 

 

 

ページ数が増えて、内容ごとにまとめたいときにカテゴリーページを使います。
カテゴリーページは、まとめのためのページで、詳しい記事を書くのには適しません。

 

こんなイメージです。

 

 

 

後は、ひらすらページを増やすことが重要です。

 

 

 

サイトを生成する

 

作業を終わるときには、編集画面上部の「サイト生成」をクリックします。

 

最初は

 

「サイト生成先のフォルダが見つかりませんでした。サイト名でフォルダを生成しますか?」
と聞いてきますので、OKをクリックします。

 

だいたい、PCの Cドライブ(C\)の ACES WEB → SIRIUS → サイトの生成先 にフォルダが自動的にできています。

 

別の場所に保存したければ、自分の選んだフォルダをクリックして、OKをクリックします。

 

すでに保存先のフォルダがあるときは

 

このサイトは変更されています。保存しますか?

 

と聞いてきますので「はい」をクリックします。

 

 

保存が終わると

 

「サイトの生成が完了しました。続けてアップロードしますか?」
と聞いてきますので、「いいえ」をクリックします。

 

FTPの設定が終わっている方は、「はい」でもいいです。

 

 

 

必ず「サイト生成」の操作を行い保存をしておきましょう。

 

 

アップロードを行う

 

さあ、いよいよ自分の作ったサイトをアップロードします。

 

ここまでは、自分のPCの中だけの作業です。
アップロードを行うと、世界中の人があなたのサイトを見ることができるようになります。

 

いよいよあなたのサイトが一般公開されるわけです。

 

 

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