英会話の基本からたたき直す
本当に英会話を習得する覚悟はできましたか?
そのためにはひたすら英会話を聞き続けることができる環境を作りましょう。
そうすれば、間違いなく英会話力は向上します。
行動すれば、必ず結果を得られます。
あれこれ理由をつけて何もしないことで、つまらない人生を選択するのはやめましょう。
さて、英会話を基礎からたたき直したい方におすすめの本があります。
CD付 ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100 (スティーブ・ソレイシィの英会話シリーズ)
ネイティブが子供が必ず口にするであろうと思うフレーズ100個をとても分かりやすく説明してくれます。
微妙な表現の違いが「なるほど」と思わず納得できます。
つまり、適する場面で適する表現ができます。
例えば、「どうぞ」と言う時には、日本人は何でも Please 〜 と言いがちですが、Go ahead を使うなどです。
How about 〜? や What about 〜? の正しい使い方などもそうです。
見開き2ページに一つの表現の形でまとめられているのも素晴らしいと思います。
そして、次のページに行く前に、次の場面では英語で何と言うのかを尋ねて来るので、それに答えるのも楽しくなります。
もちろんCDも付いているので、発音の確認もできます。
ただ、注意しなければならない点があります。
それは、ネイティブの子供ならこう言うという表現集なので、使う相手を少し考慮する必要があるということです。
ですからこれが終わったら、同じ作者による次の本がおすすめです。
CD付 ネイティブなら日本のきちんとした表現をこう言う 英会話きちんとフレーズ100 (スティーブ・ソレイシィの英会話シリーズ)
「この英語を覚えなさい」という書き方ではなくて、「皆さんが言いたい日本語のこの表現を、自然な英語ではこう言いますよ」という書き方がされています。
「いただきます」 Let's begin.
「恥ずかしいよ」 Not here, not now.
「めんどくさい」 What a pain.
「せっかくだしね」 Might as well.など
この日本語、シンプルな英語でどう言う?
・失礼にならない「おいしくない」の伝え方
・英米でも通じる「先輩・後輩」の言い方
・「おしっこ」の「お」をどう表現する?
・日本語の「恥ずかしい」フィーリングにピッタリな表現
など、ついつい読みたくなります。
これらのCDも全部携帯用プレイヤーに録音して、常に聞き続けるようにします。
あなたの英和会話力は間違いなく向上します。